キッチンカウンターに水槽を置いてみた

投稿者: | 2018/01/19

キッチンカウンターに水槽を置いて1年、快適に水槽を維持出来ています。

キッチンカウンターに水槽を置きたい!と思い立ってから調べたこと、準備したことを紹介します。

置きたい水槽の重さは?

キッチンカウンターは食事の準備でよく使うので、スペースを取らない縦型の水槽を選びました。

コトブキ レグラスフラット 3050F

サイズは30×30×50cmなので、最大45リットル=45kgの水と、水槽自体の重さが2.5kgなので、ざっくり 50kg くらいとします。

購入した時は高さ50cmのものがあったのですが、今は40cmしか見つからなかったので、40cmのものをリンク貼っておきます。

キッチンカウンターの耐荷重

我が家のカウンターのカタログを確認すると、約10kgまで耐えられるらしい。少なっ!

試しにカウンターの中心に手をついて軽く体重をかけてみると、ミシミシっと音がしたので、やっぱりあんまり重いものは置けないらしい。

ダイニング側に天板が出っ張っているタイプのカウンターなので、構造的にも重いものは無理ですね。

キッチンカウンターの補強

当然このまま水槽を置いたら大惨事の予感しかしないので、カウンターを補強することにしました。

ちょっとした棚にして小物を置けるように、設計図を描いてみました。ポイントは、カウンター下の壁(?)にきっちり沿うように側板を用意すること。

カウンター下の壁の長さに棚の高さをきっちりと合わせ、壁と床の境目にある巾木の部分は欠き取っておきます。

側板と棚板を繋げる金具は、ステンレス製で厚みのあるL字金具を使用しました。ここがグラつくと水槽の重みに耐えきれないので、店にあった1番頑丈そうなものを選びました。2枚の棚板を固定するため8つの金具と64本のネジを使用しています。

Amazonなどで同じ金具を探してみたのですが売られていなかったので、唯一見つかった販売サイトのアドレスを乗せておきます。私が購入したL字金具と同商品なので、大きさや厚みの参考にどうぞ。

https://www.neji-navi.com/products/detail140161047.html

また、木材は天然の一枚板だと曲がって来た時に困りそうなので、集成材を使いました。ニスをきっちり塗って、水がかかっても拭き取れるようにしています。

組み立て終わった後は、棚の上に大人が座ってちょっと動いてみてください。この時点でグラグラしてしまう時は作り直しです。

組み立てた棚をカウンター下に入れるときは、キュッキュッと押し込むような感じで完成!

もし100kgくらいになる水槽を置きたい場合は、背板を付けて棚がグラ付かないようにしたほうが良いと思います。さらにもっと大きな水槽(300kgとか)を置こうとすれば、キッチンカウンターの補強ではなく、床の補強が必要になってくるので専門業者さんに相談してください。

キッチンカウンター上の水槽のメンテナンス性

自然に任せたアクアリウムが好きなので、数ヶ月に一度くらいしかメンテナンスをしないのですが、水槽のすぐ裏にキッチンのシンクがあるのは、やっぱりとても楽チンです。

水槽から水を抜くときは直接シンクに流しちゃえるし、足し水も楽々。重いバケツを持ち運ばなくて良いのが嬉しい。

一方、ちょっと失敗だと思ったのは水槽の選び方。

キッチンカウンターは普通の棚より高い上に、さらにハイタイプ(50cm)の水槽を置いてしまったものだから、水槽の底のメンテナンスをする時に手が届かない!

水草を植えたり、石の配置をちょっと変えたりするときは、キッチンカウンターの横に置いた椅子の上に立ってやっています。足元が不安定で怖いです。

背が低めの人、ちょくちょくレイアウトをいじりたい人は、高さのないタイプの方が無難です。

あと子供が餌やりをする時も、椅子の上に立っただけでは届かなくて、抱き上げなくちゃいけないのも、なかなか大変。

キッチンカウンターに水槽がある日々の感想

魚を眺めながら料理をするのは、なかなか優雅で良い気分です。

ダイニングテーブルからも眺めやすいですし、頑張って棚を作ったかいがありました。

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