我が家のろ過は底面ろ過にしていますが、エアーのポコポコ音が気になるので自作のサイレンサーをつけています。
1年前に作ったものが汚れてきて作り直したので、せっかくなのでご紹介します。
用意するもの
- ダイソーの化粧ボトル:容量200mlくらいのもの
- キリ:5mmくらい。木ネジの下穴あけ用がオススメ
- カッターナイフ

作り方
ボトルの側面と底面に穴をあけます。
側面は上半分(ボトルの口側)に好きな数だけ穴をあけます。上のほうに開けると水位が下がってきて穴が露出するとポコポコ音が出るので、水から出ない場所が良いです。
底面は上からパイプを通す必要があれば2か所、パイプの穴が不要なら通気用に1か所の穴をあけます。エアチューブを通す時は、5㎜の穴だとちょっと小さいので、穴の縁をキリでグリグリと削って少し大きくすると、ぴったり通ります。

穴の周りのバリが気になるときは、カッターナイフで削ります。

底面フィルターの吹き上げパイプにグリグリっと嵌めます。我が家の底面フィルターはコトブキさんの「ボトムボックス」なのですが、パイプと100均ボトルのサイズがぴったりなので、特別な細工はしなくてもハマりました。

水槽にセットして完成!水の音よりエアーポンプの稼働音のほうが大きいくらいです。水換えも一緒にしたので水が濁ってしまっているんですが、透明でほとんど目立たないし、ぱっと見で100均ボトルだとは気づかない・・・と良いな(笑)

ちなみに1年間使用していたボトルはこちら。コケでドロドロになってしまいました。300mlのボトルを使っていたんですが、あんまり大きくても邪魔かなと思って、今回は小さめにしてみました。


まとめ
サイレンサーは自作しなくても500円くらいで買えるんですが、透明のものが見つからなかったので、自分で作ってみることにしました。
この木ネジビットという商品は10年くらい前に購入したのですが、アクアリウム関係のDIYだけでなく、家のDIYや棚の修理などですごく役立つので、持ってると便利ですよ。アクアリウムだとエアチューブを通せるギリギリの穴をあけられるので、使い勝手が良いです。
底面ろ過に使っているボトムボックスはパイプの中にエアチューブを突っ込まなくても良いので、メンテナンスしやすくてオススメです。