格安キャンプ用品でキャンプデビューしたのですが、とうとう雨に降られてきました。
結果だけ報告すると、大雨・強風じゃない限り一晩くらいは大丈夫!でした。注意点はいくつか有り。
使ったテントについて
使用したテントはこちら。
GAR000090 ワンタッチテント
このテント、6〜7千円の格安のわりに耐水圧が2000mmもあり、高価なテントに引けを取らない数値になっている上、インナーシートとサンシェード+グランドシートの二重構造になっているため、多少の雨なら沁みてくることはないだろうと思って購入しました。
組み立ては折りたたみ傘を開くような感じで、パッと開く事ができて簡単です。
片付けるときに少しだけコツがいると思うので、キャンプに行く前に練習しておくと安心です。
雨に降られて来たレポート
キャンプ当日の天気予報は、昼は小雨〜夕方から弱雨でした。
テントの性能を試してみたかったので、弱雨くらいなら平気かなと思って行ってみることにしました。
雨が沁みてどうしようもなかったら、車中泊に切り替えれば良いかなと思って。
設営〜小雨
写真のとおり、キャプテンスタッグ のタープの横に、ちょこんとテントを設置。
キャンプ場に16時くらいに到着した時点では、小雨が降ったり降らなかったりの状態でした。
テントはパッと開くだけなので、雨でも困る事なく設置完了。テントより、タープの方が面倒なくらい。タープは2本ポールを追加して、片側を開いた状態で立ててます。
18時くらいになって少し雨脚が強くなってきて、21時くらいには結構降ってるな〜な雰囲気。過去の天気予報で確認すると、1mm〜3.5mmの範囲で降っていたみたいです。
http://www.tenki.jp/past/2018/09/14/amedas/3/17/46076.html
テントは水を弾いていて、雨漏りしそうな雰囲気は全くなし。
注意しなければならない点は、テントの入口をきちんと閉めておくこと。絶対!
入口の布は、入口の下に巻いておく作りなのですが、巻いた分がサンシェード部分からはみ出し、雨がそこを伝って流れ込んできて、テントの中に入ってきてしまいます。
しばらく気づかずにいたために、テントの床がそこそこ濡れてしまいました。
本降り〜朝
21時を過ぎた頃、天気予報では「弱雨」という表現でしたが、実感としてはふつうに「雨降ってるな〜」という雨量でした。
タープの片側を、地面とほぼ平行になるように設置していたのですが、雨が溜まった重みでポールが折れそうになってきたので、サブポールの1本だけ短くして、雨が流れ落ちるようにしました。
タープの耐水圧は1500mmなのですが、水が溜まっていた箇所には、内側に小さな雫ができる程度に水が浸みていました。
テントのほうが耐水圧が高いものの、少し不安になったので、食事後にテーブル周りを少し片付け、タープの下にテントを避難。
ワンタッチテントは一体型で地面に置いてあるだけなので、底の四隅を持ち上げて簡単に移動できました。よっぽど強風でない限り、ペグは打っていません。
移動が簡単なのはワンタッチテントの利点だと思います。
テントの一面だけタープの下に収まらずに雨ざらしでしたが、翌日まで雨が浸みてくることはありませんでした。
もし風が強かったら、入り口のファスナー部分や、天井部分の布の隙間から、雨が浸みていたかもしれません。
撤収
朝も小雨が続いていたので、朝食後に早々に撤収しました。
ワンタッチテントをたたむ作業は簡単なのですが、付属の収納袋に入れるのがキツくて大変なので、濡れている状態では諦めて、ゴミ袋に突っ込んで帰ってきました。
帰宅後
うちのマンションのベランダは奥行きが2mなので、ぎりぎりでしたがテントをそのまま広げて乾かしました。底も乾くように、たまにひっくり返しています。
そのまま干せるスペースが無いと、テントを分解して干す事になりますが、ちょっと面倒だと思います。サンシェードからインナーテントを外すのは簡単ですが、サンシェードと外の骨組みは外せないので、骨組みが邪魔で干しにくいと思います。
どうやって干したら良いんだろう・・・?
まとめ
ワンタッチテントでの雨キャンプでしたが、ワンタッチテントならではの設置・撤収の簡単さや、意外とある耐水圧のおかげで、問題なく過ごすことができました。
うちのようなライトキャンパーには、わりとおすすめできるテントです。
私が購入したテントはもう販売終了だったので、似た商品を掲載しておきます。(2021年1月追記)