JETSTARで足元の広い席を探して乗ってみた

投稿者: | 2019/06/06

先日、家族旅行でオーストラリアに行ってきました。

出来るだけ移動費を抑えたいけど、LCCは初体験。座席って狭いの?7時間のフライトに耐えられるの?と不安がいっぱい。

同行者が、高齢(70代)の両親、体の大きな夫、幼児という構成だったので、出来るだけ楽な席で行きたいな・・・と思い、足元が広い席を探してみました。

 

便名と機種

乗った飛行機は、オーストラリアを就航しているこちら。

便名

関空〜ケアンズ直行便)JQ15, JQ16

成田〜ケアンズ直行便)JQ25, JQ26

機種

Boeing 787

 

この記事で書かれている座席番号や追加料金は、すべて上記の飛行機が対象です。別の行き先、別の機種では情報が異なりますので、Jetstarのライブチャットなどで相談してみてください。

 

シートマップ

Jetstarのサイトには全体のシートマップがなかったので、こちらを参考にしてください。

theflight.infoさんより

 

足元が広い座席はどこだ?

 

足元の広い座席というと「エクストラ・レッグルーム」という、非常口前の座席があるのですが、利用条件が多々あり「乳幼児の同伴がないこと、非常時に介助が必要な同伴者がいないこと」など、高齢者と幼児が同行する今回の旅行には無理そうなので、諦めました。

シートマップでは23列目、44列目あたりの座席ですね。

https://www.jetstar.com/jp/ja/help/articles/can-i-book-an-extra-legroom-seat

 

それ以外でどこか足元の広そうな席がないものかと探して、目をつけたのが、10〜13列目の「アップフロント」という席種のなかの最前列です。

 

シートマップを見ると、座席の前はビジネスクラスとの仕切りの壁があるけれど、他の座席より少し隙間が大きいような・・・?

ということで、Jetstarのライブチャットで直接確認したところ、

「他の座席より広いです」

の回答をいただきました。

 

ちなみに、このアップフロントの座席は「目的地に到着後、飛行機から早めに降りることができる」というメリットがあるため、通常のエコノミークラスの金額に 2100円/席 の追加料金が必要です。

エクストラ・レッグルームの座席の追加料金は 4000円/席 なので、アップフロントの方が少し安くあがりますね。

 

いざ搭乗。アップフロント最前列の座り心地は?

 

実際に乗って、どんなくらい足元が広いかを写真で撮ってきました。

写真では前の壁に少し圧迫感を感じますが、実際に座ってみると、ゆったりと座れました。広いです。膝も楽な角度で下ろせます。

足元が広いのもありますが、前の座席が倒れてこないので、自分の空間が広い感じ。

小さな子供がパタパタと動いても、前の人に迷惑にならないのも気が楽でした。

 

快適なアップフロント最前列。でもちょっと困ったことも。

飛行機に乗った直後はとても快適だったのですが、しばらく経ってから少し困ったことが出てきました。

子供連れ限定だと思いますが、肘置きを上にあげられないので、膝枕ができない

写真のとおり、肘置きが固定されていて動かせないので、子供がゴロンと横になれません。アップフロントの11〜13列は肘置きが動かせる普通の座席ですが、10列目はテーブルなどが収納されているために動かせなくなっています。

そのため、子供が疲れて寝ようとしても、座席で小さく丸まって眠るしかなく、眠りにくい&疲れてグズグズ・・・2、3時間程度のフライトなら何とかなるのですが、7時間以上のフライトだったので、子供に可哀想なことをしてしまいました。

特に深夜便は、寝不足が次の日のアクティビティに響いてしまうこともあるので、注意が必要です。

ちなみに、今回のフライトは空席が多かったので、途中で他の席に移動して子供を寝かせて乗り切りました。

 

まとめ

初めてのLCCで不安がいっぱいでしたが、足元が広い席が見つかったおかげで、フライト中は快適に過ごせました。

ただ、今回旅行をした時期に、関空〜ケアンズ間の便に機体不良が多発して、スケジュール自体がめちゃくちゃになるトラブルがあったので、また別の記事で紹介したいと思います。

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