1.13に対応したモンスタートラップ、スライムトラップは新しい記事をご覧ください。
最近、よくマインクラフトで遊んでいます。
低コストなモンスタートラップタワーを作ったので、ワールド配布と設計図を紹介します。
このトラップタワーは、スケルトン、ゾンビ、クリーパーだけではなく、クモ、ウィッチ、スライムも対応しています。
最初にスポーンしてからすぐに手に入る材料だけで作れる最小版と、ちょっとだけ豪華にした完全版があります。
最小限のシステムは、水入りのディスペンサー1つと大量の原木だけあれば作成できます。
もし日照センサーを入手できるのであれば、夜間はスライム以外の湧きを止めて、効率的なスライムトラップも作成できます。
新しく作ったワールドで、とにかく早くMOBの落とすアイテムを集めたくて、作ってみました。
紹介動画
クリエイティブで作ったトラップタワーで、ざっくり動画を撮ってみました。湧き層、処理層、回路の順に紹介しています。
特徴
- スライム、ゾンビ、スケルトン、クリーパー、クモ、ウィッチをまとめて処理出来る
- 原木以外は、地面を掘った時に集まる原料(鉄、石炭、レッドストーン)を使用
- ディスペンサー用にクモの糸×3もしくは弓だけ、モンスターから取得
- ディスペンサー×1、ホッパー×5、バケツ×2〜3くらいしか使わず低コスト
- 1つの水源だけでモンスターを処理層に送れるため、回路が単純
- 最小構成から作り始めて稼働させ、余裕ができてから完全版に移行できる
- スライム専用やスライム以外のモンスター専用のトラップタワーより、特定のアイテムの回収効率は悪い
仕組み
- スライムチャンク上に作成
- スライムが湧く層の上に、スライム以外のモンスターが湧く層を作成
- スライムの湧き層には光源(松明)を置き、スライム以外を湧かせない
- すべてのモンスターは最下層にある処理層(マグマ→窒息→落下)でまとめて処理
- スライム以外のモンスターは定期的に流れてくる水流で処理層に落下する
- 水を流しっぱなしにしておくと、スライム専用トラップとして使用できる
- マグマで処理できなかったモンスターは、水の煙突に吸い上げられて窒息する
- 窒息に耐えたモンスター(ウィッチ)は、煙突の上から落下死する
- クモが壁を登るが、落下してきたモンスターと一緒に落ちるのでほとんど残らない
設計図 / Architect’s blueprint
完全版 / full ver.
Slime and Monster trap tower_full
Slime and Monster trap tower_redstone
最小版 / minimized ver.
Slime and Monster trap tower_minimized
Slime and Monster trap tower_redstone_minimized
配布ワールド / Map for download
zipファイルを展開して、Minecraftのフォルダ/saves に保存すると、Minecraftの画面から起動できます。
完全版と最小版の違い
湧き層の数
完全版はモンスターの湧き層が y=9〜70 まで埋まっていますが、最小版はモンスター用とスライム用の湧き層がそれぞれ3層になっています。
回路
湧いたモンスターを流すため、完全版・最小版ともに定期的に水が流れるようになっています。
完全版はスライムを効率的に湧かせるため、日照センサーを使って、夜間は水を流しっぱなしにしてスライムを優先し、スライムが湧かない日中は一定間隔で水を流してモンスターを処理します。
また完全版は、スライムより他のモンスターを多く湧かせたいときのために、切り替えスイッチがついています。
後日談:実際に作ってみました