電子書籍はKindleを使用しています。電子書籍のセラーは色々あれど、サービスが終了するリスクを考えると、何となくAmazonが1番安定してそうだなと思って選びました。
アプリの使い勝手も悪くないし、時々セールで安く買えるので満足しているのですが、一点だけ大きな不満が。
新刊が出た時に気付きにくい。
Amazon上で作者をフォローすれば、新着情報は届くけれど、読んでない作品の情報はいらないし、見てたら余計なもの買っちゃうし。
特にコミックはモノクロ版とカラー版が分かれてたり、紙媒体と発売日が違っていたりで、自分が読んでいるコミックの続刊をピンポイントで追いかけるのがなかなか面倒です。
他に通知してくれるようなサービスが世にないかを探して見たけれど、見つけられず。
他に無いなら作っちゃえってことで、作ってみました。
システムの中身は、Amazon Product Advertising APIという、Amazon謹製のAPIで情報を引っ張ってきています。
夜中に情報をチェックして、新着情報(新刊発売、予約開始)があれば朝方こんなメールで通知してくれます。
年内は仮運用をして、大きな問題が出なければ来年から正式なサービスとして開始する予定です。
そもそも日本の漫画のように何冊も続刊が出る媒体を想定せずに設計されていそうなAPIで、巻の前後判定がし辛いところがあるので、9割くらいのコミックでちゃんとチェックできたら良いかなという、ユルめのシステムです。
簡単に作れそうなシステムなのに誰も作ってないのが不思議だったんですが、単純にコミックを扱うには面倒すぎるAPIだったからなのかな。99%の正確性を目指すとロジックが複雑になりすぎるので、精度を落としてシンプルに作りました。
コミックの続刊通知が欲しいな~と思う方がいたら、使ってみてください。