独自ドメインを取得して、DNSで自分のブログを設定しても、なかなかIPアドレスが切り替わらずにアクセスできないことはよくあります。対処法としては基本的に待つしかないのですが、自分だけでもブログにアクセスして記事を書きたい!という場合には、Windowsのhostsファイルを変更しましょう。
Windows8以降、メモ帳を開くのも、hostsを変えるのも、セキュリティのためにちょっと手間がかかるようになってしまいました。今日は一番簡単で誰でもできる手順を紹介します。
管理者権限でメモ帳を開く
- デスクトップ左下のスタートボタンをクリック
- メニューが開いた状態で、キーボードで「めも」と打ちます。
文字を入力するとき、カタカナで「メモ」でも英語で「memo」でも構いません。 - 「最も一致する検索結果」にメモ帳が表示されるので、メモ帳を右クリック→管理者として実行
- 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というメッセージが表示されるので「はい」を選択
hostsを変更して保存
- ファイル→開く
- ファイル名のところに「c:\Windows\System32\drivers\etc\hosts」をコピー&ペースト→開く
- hostsファイルが開くので、一番下の行に「ブログのIPアドレス<スペース>ドメイン<スペース>#コメント」の形式で設定を追加。
例)112.78.117.5 beelabo.com # BeeLabo server
- ファイル→上書き保存
これでもう一度ドメインにアクセスするとブログが見えるようになります。DNSの設定を変更してからしばらく時間が経ったら、追加した部分は削除してください。DNSで問題が発生していても気づけず、いつまでもブログが公開されない状況にもなりかねませんので。